電子メールの基本


こんにちは、会議室の管理人です!
基本的な電子メールについての説明です!
一通り確認して、上手なコミュニケーションをしましょう!
電子メールとは
 電子メール(Eメール)は、インターネット上の手紙のようなコミュニケーションの道具です。送信すると瞬時に送信先のメイルボックス(郵便箱のようなもの)に送られるので、正しく使えば楽しいネット生活を送ることが出来ます。ここから先には、いろいろな注意点が書かれています。だからといって身構える必要はありません。注意すべき点を知った上でメールを利用することで、楽しいコミュニケーション生活があなたを待っています!

メールを書くときの心がけ
 チャットの時と同じで、自分が向かっているのがコンピューターということから、人とコミュニケーションしていることを忘れてしまいがちです。ゲームとは違って、コンピューターの向こうには人がいることをいつも意識しながら、心のこもったメールで交流の輪を広げましょう。 相手の顔が見えませんから、細かいニュアンスが伝わらず、誤解を生じることがあります。内容を正しく伝える文章は正確な表現を心がけ、誤解を生じることのないようにしましょう。

相手を尊重しよう!
 悪口など人の心を傷つけること、うそやいやらしい言葉などで人を困らせることを書いてはいけません。自分が迷惑だと思うことは相手も迷惑だと思うはずです。また、自分では「問題の無い内容」と思うことでも、他の人は不快に感じることもあります。相手の立場にたった電子メールを送りましょう! 

メールはハガキと同じです!
 電子メールは郵便で言うと封書よりハガキに似ており、途中でだれかに見られる可能性があります。見られて困るメールは送らないようにしましょう。特に、氏名や住所、電話番号などの個人情報をむやみに送信しないようにしましょう。郵便と同じで、誤配が無いとは言えませんから悪用される可能性もあります。

メールアドレスは正確に書きましょう!
 メールアドレスは書き間違いやすいので十分注意しましょう。誤って大切なメールが他の人に届いたり、行方不明になってしまうことがあります。アドレス帳などを有効利用すると便利です!
メールには使用できない文字があります!
 半角のカタカナは使わないようにしましょう。 文字がきちんと表示されず、文章が相手に正しく伝わらないことがあります。

タイトルは簡潔に、短く!
 メールを受け取る人に内容が一目でわかるような短いタイトルをつけましょう。

本文も簡潔に書きましょう!
 本文は簡潔に、相手にわかりやすいように書きましょう。1行の文字数は全角で36文字までにすると、いろいろなメールソフトでもきれいに見ることが出来ます。メールはテキスト形式が一般的です。一部のメールソフトはHTML形式にも対応していますが、多くのメールソフトはまだ対応していません。

署名(氏名、又はハンドル名とメールアドレス)を入れよう!
 本文のはじめは「こんにちは、○○高校の△△です。」と自分の名前から書き出しましょう。また、おわりには、自分のメールアドレスや名前を書きましょう。始めての相手などで、相手が信頼できない場合には、最初のメールで本名を名乗らず、ハンドル名などで対応しましょう! 氏名や住所、電話番号などの個人情報はむやみに記載しないようにしましょう。

添付ファイルを送るときには
 ファイルの添付は必要最低限にしましょう! 相手への添付ファイルメールが多くなったり、サイズの大きいファイルを添付したりすると、相手のメールボックスがあふれてしまい、本当に必要とするメールが届かなくなることがあります。また、コンピュータウイルスを含む恐れのあるファイルは絶対に添付して送ってはいけません。

メールを受け取ったら「確認メール」を出しましょう!
 メールをくれた相手にすぐに返事が書けない場合は、「メールを受け取りました。」という確認のメールを出しましょう。自分の送信したメールが届いたかどうか、気になりませんか? メールは届かないこともあるので、メールを送った人は届いたかどうか心配になるものです。

メールでの勧誘や不審なメールがきたら・・・?
 メールによるいろいろな勧誘に安易に応じないようにしましょう。犯罪に巻き込まれる可能性もあります。また、差出人が不明のメールは不用意に開かないようにしましょう。特に添付ファイルには注意しましょう。コンピュータウイルスに感染する危険があります。

チェーンメールって何?
 「このメールをできるだけ多くの人に送って下さい!」というようなメールをチェーンメールといいます。チェーンメールには、わかりやすい「不幸の手紙」のようなものから、「もうすぐネット上で○○(ウイルス感染など)が起こるから、事前に1人でも多くのネット仲間に教えて!」などという、一件親切そうな内容で初心者は信じてしまいそうなデマメール等もあります。自分からチェーンメールは絶対に送ってはいけません。善意のものでも多くの人に迷惑をかけることになります。また、金銭に関するものは犯罪になります。自分では気付かずにチェーンメールになっていることがありますので文章表現には十分注意しましょう。

メールでの売買は要注意!
 メールを利用して物品の売買や交換などをする場合は、十分に注意しましょう。基本的には、電話や手紙でのやりとりと同様ですが、メールアドレスは電話番号や手紙での住所などと比較すると信頼性に欠けるところがあります。金銭に関する行為は、送金後相手に持ち逃げされたり、注文後で多額の請求が来るなどのトラブルを招くことがあります。

間違いメールを着信したら?
 メールアドレスは書き間違いやすいものです。間違えてメールを送ってきた人を責めないようにしましょう。また、すぐに間違いを知らせてあげましょう。

メーリングリストへの参加をするときは
 メーリングリストに参加する場合は、そのグループの目的をよく調べてから参加しましょう。きちんと規約などがあり、解除方法が明記されているかどうか等チェックしましょう! 活発なメーリングリストは役に立つこともありますが、1日に数十件ものメールが送られてくることもありますから気をつけましょう! メーリングリストにメールを送る場合、これまでの発言内容の流れを十分に知った上で、話し合いの流れを進めるようなメールを送りましょう。個人宛のメールをメーリングリストに送ってはいけません。メーリングリストでは、グループ全員に送る必要があるメールだけを送りましょう。

メーリングリストについての参考ページ:
メーリングリストビギナーズコラム

新着メールをチェックしよう!
 自分宛に新着メールが届いていないか、毎日郵便受けをチェックするのと同様に定期的にチェックしましょう。急ぎのメールが来ているかも知れません。また、放っておくとメールボックスがあふれて新しいメールが受け取れなくなることもあります。

電子メールについての参考ページ:
電子メール社会のエチケット
電子メールの文書作成
PostPet | ポストペットホームページ(日本語版)




この「初心者講座」は、いろいろなインターネットのガイドライン、ルールなどを元に作成しております。ご意見・ご要望がありましたらメールでお知らせください!